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断熱工事

断熱工事に関してInsulation work

断熱工事イメージ
断熱工事
天井裏の排気ダクトなど、見えない場所でおこなわれている断熱工事。いったいどんな工事なのでしょうか?

断熱工事はどんな工事?

断熱工事はどんな工事?

断熱工事は、一般家庭では「キッチンの排気ダクト」、ビル・マンションでは火災時に炎や煙を逃す「排煙ダクト」などに施されます。
その目的は、「火災時の安全を確保する」というもの。
ビルであれば、排煙ダクトから火災を広げないように、また排煙ダクトを火災から守るために、断熱工事が必要となっています。
具体的には、断熱材をダクトに巻く工事となります。


断熱工事の必要性・重要性

排気ダクトへの断熱工事は、消防法でも義務付けられており、火災時の被害状況に大きく影響します。
断熱材が劣化していたり、脱落していたら、被害の拡大は避けられません。たとえば、1フロアにレストランが10軒入っているビルがあったとします。これらの厨房から延びる排気ダクトは、途中でひとつになり、1本の大きな排気ダクトになります。
ひとつの店舗の厨房で火災が発生すると、排気ダクトに炎が入っていきます。
そこで断熱処理がされていなければ...、天井裏は火の海です。
飲食店だと油が溜まっていることも多いので、被害は深刻の一途をたどるはずです。


こんなケースに断熱工事

断熱工事の有効性を実感できるのは、万が一の事態「火災時」のみ。
それでは、『どのようなときに「断熱工事が必要」と判断できるのでしょうか?』『どんなときに断熱工事を検討する?』
断熱工事は天井裏のダクトなどに施工されるため、目視による点検ですら非常に手間がかかります。
また、消防法で工事が義務付けられているものの、点検は義務付けられていないのが現状のようです。 建物の新築工事以外に、断熱工事(修理・点検などを含む)を依頼されるケースとして、次のようなものがあります。
ダクト関係でトラブルがあり調査したところ、偶然、断熱工事の不具合も見つかった ビルの改修工事の際に不具合を発見した このように、何らかの理由で天井裏まで人が入らない限り、不具合を見つけられないのが断熱工事の特長です。


断熱工事は"年数"で見極める

断熱工事は年数で見極める

火災が起こったときに、「断熱材の点検をしていれば...」と後悔しないためには、いったいどうしたらいいのでしょう? ひとつの目安として、築年数が挙げられます。
断熱工事に使用される断熱材は、古くなるにしたがって、耐久性が落ちてきます。
その寿命は約15年程度と言われているので、「新築から約15年経った建物」は、一度点検してもらうとよいでしょう。


断熱工事のメリットMerit

断熱工事のメリット

上記で述べた内容と逆のことが、断熱工事のメリットになります。
すなわち、「火災時の被害を最小限に抑えることができる」ということ。万が一の事態を迎えたとき、断熱工事の効果が確認できます。

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